内容
Gtk4とPythonを使用してプログラムを作成していて不明な点があった場合に、調査に使用しているページと調査する内容をまとめたものです。問題の解決の参考にしてみてください。
Gtk4関係について
PyGObject API Reference Gtk-4.0
Python用のGtk開発者向けのページです。各Widgetのプロパティ、メソッドの使い方を確認するのに使用しています。プロパティ、メソッド、シグナルが一覧表にまとめられており、継承したWidgetへのリンクもあり、とても使いやすい構成になっています。
The Python GTK+ 3 Tutorial
Gtk3用のチュートリアルですがGtk4でも動作する場合が多いので、参考にしています。Gtk3とGtk4には相違点も多く有るので、注意が必要です。
ある機能を使用する場合に、どんなメソッドやプロパティを使用しているかを上記のページで確認して、そのメソッドやプロパティと同じものがGtk4に存在しているのを調べたうえで使用するのがと良いと思います。
以下のページは、Gtk3とGtk4の違いをまとめたページです。
Migrating from GTK 3.x to GTK 4
Gtk – 4.0
C言語用のGtk4開発者向けのページです。Widgetについての説明が充実しており、最新の情報が得られます。また、UIファイルの書き方の情報が参考になります。
Cambalache
まだ正式版では無いのですが、Gtk4用のUIファイルを作成できるアプリケーションです。作成途中であってもその時点でのUIファイルを表示する機能があるので、UIファイルの作成の参考にすることができます。
GitHub
Widget名などで検索することにより、そのWidgetを利用したプログラムを表示してくれます。Widget名だけではGtk3や他のプログラムも検索に引っかかるため、「gi.require_version(‘Gtk’, ‘4.0’)」を入れて検索すると、良いと思います。
Gtk – 4.0内にあるWidgetのギャラリーページ
Gtk4のWidgetの外観を一覧で確認することができるページです。使用したいWidgetを探すのに役立ちます。
Python関係について
Python 3.*.* ドキュメント
Pythonの公式のドキュメントです。チュートリアルとライブラリーリファレンスが参考になると思います。
詳細!Python3入門ノート
Gtk4ではWidgetをクラスで定義する為、Pythonでのクラスについてはしっかりと理解しておく必要が有ります。本書は、クラスの構成や使い方を詳しく説明していますので、Gtk4のプログラムの内容理解に役立つと思います。他にも、ファイルやリスト・タプル・辞書の操作方法が詳しく書かれており、今でも使用しています。オススメの一冊です。
Google検索の使用
Pythonと実現したい機能で検索すると、該当する機能についてのページが見つかると思います。
配布準備について
Setuptools
Pythonプログラムを配布できる形にするのに使用するsetuptoolsのドキュメントです。配布用のwhlファイルの作成方法を勉強できます。